大阪市淀川区十三東、鍼灸整体、浜崎鍼灸整骨院院長の浜崎 洋です。
先日来院した方はヘルニアと診断されて、腰を引っ張ったり、薬を飲んだり注射もしたけれど、半年たっても症状が改善せず、
腰痛プラス、お尻、太ももや膝まで痛くなり、歩くのも辛い。
「坐骨神経痛?いったい何なんだ?」
「良くなるどころか、だんだん悪化してる」と困りはて来院されました。
「先日整形外科に行ったら、梨状筋症候群という病名も増えて半年も通ったのにこりゃイカン」と。
施術台に寝てもらい、痛む場所をチェックしたところお尻の筋肉と太ももの外側、膝を伸ばす筋肉の周りがかなり硬くなっていました。
痛みの経過と場所、そして痛みの性質を踏まえて、狙いを絞って施術したところ、その場で痛みはかなり改善し、歩くのも楽になりました。
皆さんに注意してほしいのは、ヘルニアがあっても、必ずしもヘルニアによる痛みが出現するわけではないと言うことです。
その患者さんにも狙いをつけた場所を家でもしっかりほぐしてくださいとアドバイス。
1週間後再来院された時は前回100の痛みだったものだ。20程度にまで下がって、股関節の前の方に痛みが少し残ってるとの事。
本人もびっくりしていましたが、これとてもよくあることです。
「私はヘルニアだから…」と痛みを諦めている方おられませんか?
原因は別の場所かも分かりません。
どうぞお気軽にご相談ください。
元気祈ってます。
ありがとうございます。
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