大阪市淀川区の鍼灸整体、浜崎鍼灸整骨院、院長の浜崎 洋です。今回は、自律神経失調症と味覚障害について、お話ししますね。
こんなお悩みを訴える方が来院されました。
「2~3か月ほど前から、朝食べるみそ汁の味が変に感じて、それがだんだん酷くなって今は以前とは味覚が別人の様になっています」。
「病院で検査も行いましたが原因はわからず、自律神経失調症と診断されて薬をいただきましたが、症状は改善しません」。
「知人にハリを勧められたので来ました」との事でした。
「味覚がおかしい事と自律神経」、「自律神経とハリ施術」が結びつかないようで、半信半疑での来院でした。
その方は他にも「頭痛」と若干の「不眠」を訴えられていて、その事も踏まえて検査、施術の説明を行い実際に施術をスタートしました。
今では「食事が楽しい!」と来院されるたびに美味しい話を持ってきて下さいます。
自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、様々な症状が現れる疾患です。
具体的には、めまいや立ちくらみ、息切れや動悸、不眠症や疲れやすさなどが挙げられます。
また、消化器系の不調や冷え性、頭痛、発汗なども現れることがあります。
一方、味覚異常は、食べ物の味が普段と異なる感覚を覚える状態のことを指します。
味が薄くなったり、苦くなったり、甘みや塩味が感じにくくなったりすることがあります。
原因としては、風邪やインフルエンザなどの感染症、薬の副作用、ストレスや疲れ、口腔内の問題などが考えられます。
そしてこの二つは、深く関連性があるとされています。
自律神経失調症では、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。
その結果、消化器系の不調や血行障害などが生じることがあります。
これが、味覚異常を引き起こす可能性があります。
また、自律神経失調症がストレスや不安などの精神的な問題に関連している場合もあり、これらの状態が味覚に影響を与えることがあるとされています。
一言で自律神経失調症と言っても。様々な症状が症状が現れます。< 「何だこれは?」な症状が現れたら、専門家に相談し、必要な検査や治療を受けることが大切です。
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