当院にも腰痛や肩こり、自律神経の不調など多くの不調を抱える方からの、数多くの骨盤や姿勢矯正依頼があります。
コロナで在宅での仕事が増えて、ますますこの数は増えています。
最近来院された方の症状を調べてみると、
1,顎関節症
2,かみ合わせ矯正
3,骨盤矯正
4,産後の骨盤矯正
5,小顔矯正
6,側弯症
7,巻き肩矯正
8,猫背矯正
9,姿勢矯正
10,骨格矯正
と様々な歪みに悩まれている方が多い事に驚きます。
姿勢が歪む原因は、こっかくや関節によるものと思われがちですが、実際には筋肉が大きく影響しています。
長時間のデスクワークで同じ姿勢を取り続けたり、偏った姿勢をとったり、慢性的な運動不足などが原因に挙げられます。
具体的な例を挙げてみますと、
1,椅子に座ると足を組んでしまう方
2,浅く腰かけて背もたれに寄りかかっている方。
3,立っているときにどちらかの足片方に重心がかかっている方。
4,いつも同じ側の肩や腕で鞄や荷物を持っている方。
5,運動をする機会が少ない方。
6,長時間、同じ姿勢で作業を行っている方。
7,よく頬杖をつく方。
当てはまる事、多くありませんか?
少しずつでかまいません。注意して生活しましょう。
では、姿勢が歪んでいる私たちの体にはどんなことが起こるのでしょうか?
大きく四つの変化が起こってしまいます。
1 .自律神経の乱れ
活動時に働く交感神経と、リラックスの時に働く副交感神経からなる自律神経は、体の多くの機能をコントロールしています。
へこの自律神経が通っているのが首の骨や背骨付近なのです。
そのため、姿勢が悪くなると自律神経の働きにも悪影響を及ぼします。
冷えや便秘などの不調のほか、イライラしたりなどメンタル面にも影響を及ぼすことがあります。
2、首や肩の凝り
姿勢が悪いために起こるトラブルの中で最も典型的なものが、首や肩、背中のコリや痛みです。
背中が丸まって頭が前に出た状態が続いたり、左右どちらかち傾いたら状態が続くと、重い頭を支えるために首や肩、背中の筋肉が常に緊張し続けることになり、やがてはりやコリ、痛みを生じることになります。
肩甲骨の間の筋肉、脇の下の筋肉が伸びたまま固まることも痛みの一員となります。
3、腰や膝等、関節の痛み
悪い姿勢とは簡潔に言うと、体の前面の筋肉が硬く、背面の筋肉が緩んでいる状態です。
普段の筋肉の使い方に問題があるため、重心がぶれて気づかないうちに関節に負担がかかります。
例えば太ももの前側の筋肉が固いと膝を支える筋肉も痩せ、それが膝の痛みの原因にもなります。
また、背中の筋肉が働かず腰を支える力が弱いと、腰椎に負担がかかり腰痛を生み出します。
この負担は全身に及び、首、肩、腰や膝や足首まで、全身の関節に広がります。
4、取れない疲労感
姿勢が悪い人は、本来姿勢の維持に働く背中の筋肉が働いていません。
けれどもその仕事を代わりに行い、バランスを取るために他の筋肉が、本来の体を動かす仕事にプラスして総動員されます。
仕事量の増えた「その他」の筋肉は、立ったり歩いたりするだけで疲労が蓄積し、そして簡単には回復しない状態になってしまいます。
なぜなら、筋肉には血流を押し流すポンプの役割もありますが、その働きが鈍ってしまうことで疲労物質が留まり、排出されにくくなってしまうからです。
これら四つの事って、現代人のほとんどの不調といっても差支えないと思います。
普段の姿勢、とても大事です。
定期的に体を動かしたりストレッチで、酸素と栄養が豊富に含まれる新鮮な血液を、筋肉や神経、体中の組織に送ってあげる事も意識しましょう。
元気祈ります。
ありがとうございます。
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